日米韓 2013 5 19

2013年5月18日の時事通信社には、このような記事があります。

 米国のデービース北朝鮮担当特別代表は18日、
最近の北朝鮮の動向について、
「挑発を続けた後、(日本、米国、韓国などの)立場の違いに付け込んで、
分断しようと戦略を変えることは分かっていた」と述べ、
飯島勲内閣官房参与の訪朝で、
北朝鮮が日米韓の連携を乱そうとしているとの見方を示唆した。
(引用、以上)
 デービース氏は、韓国の新聞を読んでいないのでしょうか。
韓国の新聞を読めば、昔から反日で燃え上がることが度々あります。
韓国は、ずっと前から「反日を生きがいにしている」ような国です。
 軍事関係者によれば、北朝鮮には海軍らしい海軍はないので、
「最近の韓国海軍の増強は、対日を想定したものだ」と言う人が増えました。
 私は、数年前にも、
「韓国では、反米デモや反中デモでは、全く人が集まらないが、
反日デモならば、いくらでも人が集まる。
実に困ったことだ」と書いて、嘆いています。
 それでも、日本では、韓流スターによる「韓流ブーム」で、
日韓友好が盛り上がり、実に、よい方向に向いていると思っていたのですが、
2012年の夏、当時の李大統領が竹島に上陸したことにより、
すべてが、ぶち壊されてしまったのです。
 これで、日本の世論は、
すっかり「しらけムード」なりました。
それどころか、これが世論の保守化や右傾化の原因となったのです。
 本当に、がっかりしました。
最初から「反日」だった盧武鉉大統領ですら、
日韓関係に配慮して、竹島上陸はしなかったのです。
 北朝鮮の狙いは、日韓関係の分断です。
しかし、それを李大統領が実現してしまったことに対して、
非常に理解に苦しみました。

愛国女子 2012 12 29
 日本の政治家では、安倍首相の人気も高いが、
意外なことに、石破幹事長の人気も高いという。
 確かに、2012年9月の自民党の総裁選挙では、
党員票で過半数を集めたとされます。
 さらに、今回の衆議院選挙では、
石破幹事長が、自民党圧勝の原動力の一つであるとも聞きます。
 しかし、「なぜ」という思いがあります。
石破氏と言えば、自民党きっての「国防族」です。
時には、「軍事マニア」とか「軍事オタク」とまで言われています。
 言ってみれば、石破氏は、頭の中も軍事で、
その上、顔も体も軍人のように見えます。
 その石破氏が、今や自民党で、
なぜ、「安倍・石破の二枚看板」とまで言われような人気者になったのか。
 私は、国防や安全保障に関心がありますので、
昔から、石破氏には注目していました。
 しかし、国防や安全保障という分野は、
日本において、選挙では、票にならない分野であると言われてきました。
 ここに、ある週刊誌を取り上げましょう。
「AERA(アエラ)」の2012年12月3日号です。
表紙には、「右傾化する女子」とあります。
 特集記事では、こうあります。
将来への不安と母性から「国を守れ」
女性の保守化が止まらない。
かつて弱者救済や不戦の誓いを訴えてきた女性たちが「強い日本」を求めている。
足元には、女性特有の正義感と社会や将来に対する切実な不安があった。
 若者が行き交う東京の原宿の街角。
茶髪に「つけまつげ」、
ミニスカート姿の女性の手には、
「原発再稼動が日本経済を救う」というプラカード。
二人の子供を乗せたベビーカーには、日の丸(国旗)。
 24歳の主婦は、脱原発デモが行われる日に合わせ、
一人で街角に出て、
代替エネルギーのない脱原発を批判してきた。
「使える原発を止めて、火力発電を増やしたことで、
年間3兆円が無駄になっている。
日本の経済がダメになったら、子供だって守れない」
(以上、引用)
 私も、「右傾化する女子」に気づいていました。
実は、私も、アエラの記者と同じような体験をしたのです。
 今年の夏だったでしょうか。
韓国の大統領が、天皇に対して謝罪要求をしたことについて、
女性たちに感想を尋ねてみたところ、驚きました。
「けしからん。韓国大統領は何を言っているのだ。
天皇に対して失礼である。許せない」という強い反応が多かったのです。
 それに対して、男性の反応は、穏当なものでした。
「確かに、韓国大統領の発言は問題がある。
しかし、日本と韓国は、経済的な結びつきが強く、どうしよう」という反応でした。
 「やまとなでしこ」
「やまとなでしこ」とは、
日本人女性を可憐で繊細だが心は強いナデシコの花に見立てて言う美称のことです。
(ウィキペディア)








































































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